漫画です。
匠三代 深川家族
だいぶ前の漫画で、これも不動産に関係のあるものといえばそうだと思います。
原作者は「ネオン街」もので有名な倉科遼先生。
作画は祖父と父が工務店をやっていた、佐藤智一先生。
原案は設計事務所の天野彰先生。
下町の三代で経営している工務店の話なんですが、いまの簡単な家作りに対して問題提議をしています。
家族のための家、
丁寧な家作り、
心のこもった家などです。
11巻で全巻です。
ハウスメーカーは土地に出来上がった標準的なプランをあてはめるやり方ですが
工務店のほうは、土地をみて、施主の希望を聞いて、土地の条件を生かした家を提案する話がありました。
一見、工務店に依頼するのは高くつくイメージがありますが、そんなところも話の中で説明されています。
土地を探して家を建てようと考えている方たちは、一度手にとって読んでみたらいいと思います。