「あのあやの」先生の漫画。
「人の息子」というタイトルから、
大まかなストーリーは想像できますが、
読んでみると、そんなに簡単なお話ではありませんでした。
本を買うとき、
ざっと帯や裏に書いてあるものを参考に選びます。
漫画家の大人と、
人の息子のお話。
それでも「親子」という文字が興味をそそります。
物語に引き込まれて行く中で、
子供たちの複雑な心理描写に驚かされます。
里親という制度についても、
とても詳しく知ることができました。
様々なジャンルの漫画がありますが、
こういった観点からの作品は初めてでした。
全3巻で終ってしまいます。
もう少し二人を見守りたかったです。