漫画です。
最近購入した中で、お気に入りの漫画を
いくつかご紹介します。
「放課後ていぼう日誌」
小坂泰之先生の作品です。
アニメ化が決定ということで、
本屋には平置きされて販売も強化されている所が多いです。
少なくともこちらの方の本屋さんでは、どこでも扱っている様子です。
内容は、アウトドアには縁のなかった
転校生の女の子が、ていぼう部という部活に入って、
釣りやアウトドアを楽しんでいく物です。
お金のかかる釣りではなく
きっと多くの方が子供の頃に経験した堤防での遊びが中心なので、なかなかお気に入りです。
「おんさのひびき」
ビームコミック
伊図透先生の作品です。
伊図透先生の漫画はいくつか持っていますが、
この作品が一番理解しやすく
心に訴えられた感じが強かったです。
子供の時の複雑な感情をうまく描いています。
「海の境目」
桃山アカネ先生の作品です。
私はいろいろなジャンルの漫画を読むので
作画もあまり気にしません。
この漫画も絵的にはあまり上手では無いのかもしれませんが、
ストーリーにはこの荒い感じの絵があっていて
話の内容をグッと引き立てているような気がします。
高校生のときに、早く今の状態を抜け出したいという気持ちや
複雑な思春期の心理が描かれています。
決して明るい内容ではないですが、
こういう漫画もあっていいと思います。
最後に
「幸福ごっこ」
岬千皓先生の漫画。
こちらも独特な画風で
娘と、亡くなったお父さん
そのお父さんと交友のあった女性とのお話で、
ゆっくりとたんたんと進んでいく話が、
こんな風な感情もあるんだなと思わせる漫画です。
まだまだたくさんの漫画が生まれていて
なかなか追いつきません。
先日、吾妻ひでお先生がお亡くなりになりました。
残念でしたがまた、新しい漫画家の先生が
見たことも無い漫画を生み出してくれています。
これからも沢山の漫画と出会いたいです。